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『みるみる論述力がつく世界史』|おすすめと使い方・勉強法を紹介 二次試験・難関大対策に

世界史の論述問題ってどう対策したらいいの? という方におすすめなのが『みるみる論述力がつく世界史』です。



世界史の入試で論述問題が課されるとすれば主に二次試験ですが、二次試験の世界史論述対策の入門にぴったりの参考書になっています。

文字通り「みるみる論述力」がつきます。

受験期に実際に使ってみた感想とおすすめの使い方も紹介していきます。


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『みるみる論述力がつく世界史』とは



『みるみる論述力がつく世界史』は山川出版の世界史論述に特化した参考書です。

 

通常の参考書と大きく違うところは本の大きさでしょうか。

ノートサイズのB5サイズで、解答を中に書き込めるようになっています。

『みるみる論述力がつく世界史』はこんな人におすすめ

私が実際に使ってみて感じた『みるみる論述力がつく世界史』をおすすめしたい人はこんな人です。

  • 二次試験で世界史の論述がある人
  • 世界史論述の対策を始めようと思っている人
  • 世界史の論述問題をどのように対策したらよいか分からない人
  • 教科書の内容をある程度覚えて、一問一答にスムーズに答えられる人
  • 山川出版の『詳説世界史』を使っている人

それでは具体的なおすすめポイントを紹介していきます。

二次試験で世界史の論述がある人

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二次試験で世界史の論述がある人はまず『みるみる論述力がつく世界史』を買って間違いは無いと思います。

東大のように600字の論述問題が課される大学もあれば50字や100字などの比較的短めの論述問題が課される大学まですべてに対応できるからです。

『みるみる論述力がつく世界史』では基本的な問題から発展的な問題まで、教科書の最初から最後までの重要なポイントはすべて網羅しています。

『みるみる論述力がつく世界史』を完璧に仕上げれば、どの大学の二次試験の問題にも対応できる基礎的な力がつくと言えるでしょう。

二次試験で世界史の論述問題が出題される大学を受験する人ははじめの一歩としてぜひ勉強しておきましょう。

世界史の論述問題をどのように対策したらよいか分からない人

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世界史の論述問題の対策をどのようにしたらよいか分からない、という人も多いかと思います。

通常の科目や一問一答式の世界史とは異なり独学が難しいのが世界史の論述対策です。

もちろん添削をしてくれる先生がいるのであればそれに越したことはないですが、そうではない方もいるかともいます。

『みるみる論述力がつく世界史』では独学が世界史の論述の独学が可能なレベルで分かりやすく内容がまとまっています。

どのように対策したらよいか分からない、という人も本の解説通りに勉強を進めていけば世界史論述に必要な基礎的な力をつけることができます。

いきなり添削をお願いするほどの基礎力もないし、論述で必要なテクニックや基礎知識を身につけたい、という方にぴったりの内容です。

教科書の内容をある程度覚えて、一問一答にスムーズに答えられる人

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先ほどから何度かお伝えしているように『みるみる論述力がつく世界史』は確かに論述の入門にはぴったりな参考書です。

ですが、教科書の基本的な知識が欠けていると満足な効果を得られません。

そのため、一通り世界史の基本的な知識を身につけた上で一問一答などのシンプルな問題にスムーズに答えられるようになってから始めるとよいでしょう。

世界史論述は文章としてまとめることはもちろん、語句や基本的な歴史の流れなどが分かっていることが前提です。

まだ世界史の基礎的な知識が身についていない人は先に『山川一問一答世界史』などの問題集に優先して取り組むとよいでしょう。



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山川出版の『詳説世界史』を使っている人

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学校で山川出版の『詳説世界史』を使っている人は多いかと思います。

『みるみる論述力がつく世界史』は山川出版の『詳説世界史』に準拠して作られているので、普段から『詳説世界史』を使っている人は学習がしやすくなっています。

解答作成のプロセスでは教科書の何ページにある、など『詳説世界史』に完全対応して作られているので、日頃から教科書を使いこんでいれば知識も定着しやすいでしょう。

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『みるみる論述力がつく世界史』のおすすめポイント

これから世界史の論述対策をする人には是非とも使ってほしい『みるみる論述力がつく世界史』ですが、そのおすすめポイントを紹介します。

全体的な感想はとにかく使いやすいことです。それではどうぞ。

独学が可能

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世界史の論述対策は添削が必須です。

自分が書いた解答が必ずしも正解とは限りませんし、添削指導を受けながら少しずつ回答の精度を高めていくのが世界史論述対策の基本的なプロセスになるでしょう。

そうなるとなかなか世界史の論述対策は手薄になってしまいます。

『みるみる論述力がつく世界史』は一般的な問題集とは違い、問題の意図の解説、解答作成のプロセス、分かりやすい模範解答と独学でも十分理解できる内容になっています。

山川出版の教科書『詳説世界史』のページに対応して解説が書かれているので、教科書のどの部分を使うのか、解答の根拠が分かりやすく示されています。

問題数はやや少なめではありますが、長期休暇を使って独学する分には十分な量になっています。

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解答作成のプロセスが分かりやすい

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世界史の論述をはじめ現代文の論述問題などいわゆる「論述問題」で受験生が気になるのは「どのようにしてその解答をつくったか」だと思います。

解答の文章だけが示されていても何が必要で、自分の解答とは何が違うのか、そのプロセスが何か、分かりにくいですよね。

『みるみる論述力がつく世界史』は受験生が勉強しやすいように、すべての問題の解答作成プロセスが丁寧に書かれています。

どのような観点で問題を解釈するのか、どんな情報が必要なのか、それをどのようにまとめるのかが対面で授業を受けるかのごとく分かりやすく示されています。

この解答作成のプロセスを学ぶことで、実際に入試を受けるときの論述思考を養うことができるでしょう。

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『みるみる論述力がつく世界史』の使い方

ここからは『みるみる論述力がつく世界史』の使い方を紹介します。

あくまでも私が受験期にしていた勉強の仕方なので、自分に合った勉強法を見つけてくださいね。

教科書などを何も見ずに問題を解く

まずはとにかく自力で解答を書いてみましょう。

世界史の論述になれていない場合最初は何も書けないこともあるかもしれません。

まずは自分がどれくらい書けるのかを把握するためにも自力で解答を作成してみましょう。

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教科書を見て解答を補強する

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自分の限界まで解答を作成したら、教科書を確認しながら自分が思い出せなかった情報を付け足しながら再度解答を作成します。

これで解答の中身が詰まってくるはずです。

書き終わってから答えを見ると分かるのですが、多くの場合は教科書を見ても満足な点数がとれないかと思います。

その場合は解答作成のプロセスや知識の引き出しに問題があるので、その部分を『みるみる論述力がつく世界史』の解説を使って補っていきます。

『みるみる論述力がつく世界史』で問題の意図とヒントを確認

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『みるみる論述力がつく世界史』には教科書に対応したヒントがのっています。

自分が作成した解答と何が違うのか、何が余分で何が足りないのかを確認しましょう。

もう一度教科書を見てヒントをもとに解答を作成します。すると少しずつ精度の高い解答ができあがります。

『みるみる論述力がつく世界史』では問題が要求しているものが何かが分かりやすく示されているので、最初自力で解答を作成したとになかった考え方が何かを確認しながら進めていきます。

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解答を見て文章の書き方を学ぶ

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ここまでくればかなり精度の高い解答が完成していると思います。

採点基準などもついているので、最終的に調べながらどれくらいの要素を盛り込めたのかを確認しましょう。

限られた文字数に多くの要素を入れようとするとギリギリになるため、比較的世界史論述の解答はワンパターンになります。

模範解答の書き方を参考にすべての要素を盛り込んで解答を作成するにはどうしたらよいのかを考えましょう。

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『みるみる論述力がつく世界史』一通り仕上げたらほかの問題集で補強

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ここまでおすすめしてきた『みるみる論述力がつく世界史』の唯一の不満点を上げるのであれば問題数が少ないことです。

わかりやすい解説があるので、必然的に重要な問題だけを扱うことになるので、どうしてもすべての範囲を網羅できるわけではありません。

一通り『みるみる論述力がつく世界史』を仕上げたら別の問題集に移るとよいでしょう。



解説の丁寧さは『みるみる論述力がつく世界史』にはやや劣りますが、どちらも問題数、範囲などは十分です。

『みるみる論述力がつく世界史』で学んだ解答作成プロセスを駆使して世界史論述にチャレンジしましょう。

『みるみる論述力がつく世界史』は論述対策入門におすすめ

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『みるみる論述力がつく世界史』は世界史の論述対策をする人であればまず最初に使ってほしい参考書です。

世界史は独学が可能な科目なので、完成に時間がかかる論述対策にできるだけ時間を割けるよう、早めに基礎的な分野を終わらせましょう。

理解が十分にできた分野から『みるみる論述力がつく世界史』を使って少しずつ世界史論述の基礎を学んでいきましょう。



 


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